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執筆者の写真Ryota Ogawa

生成AIを活用した営業支援アプリをローンチへ、プロダクトデザインから伴走

更新日:11月11日

生成AIを活用した新規プロダクトで経営課題解決型への営業モデル転換へ、プロダクトデザインからローンチまで1年間伴走


CULTURELABSは大手金融機関のイノベーションセンターにおける新規プロダクト開発を数年にわたって継続的に支援しています。そのうちのひとつとして、生成AIを活用したアプリケーションがローンチされました。このアプリケーションは全国紙に掲載され、クライアント企業に多くの問い合わせが入るなど、大きな反響を得ています。

単にプロフェッショナルが入って成果物を作成するのではなく、このケースにおいてもデザイン思考や人間中心設計に基づいた独自のメソッドを使用しながら、クライアント企業のメンバーと1年以上にわたって共創してきました。これにより「プロジェクトの完遂」と「自走できるチームづくり」を実現しています。その結果として、本案件ではクライアント企業の方々から以下のようなコメントをいただきました。 プロジェクト参加者(クライアント企業)の声

「新規プロダクトの構想デザインから開発、リリースまで、継続して伴走していただきました」

  • カルチャーラボのメソッドによって、課題の整理、ユーザー分析等の手法を学びながら進められた。

  • ファシリテーションの手腕が素晴らしく、アイディア発散と収束の過程でチームの思考が停滞した際にもブレイクしていただけた。

  • これまで支援いただいた大手コンサルタント会社とは異なり、自チームの能力を最大化してもらえた。

  • また、感覚的な部分を言語化して整理してもらえたことで、検討を深化でき、より事業がスケールするための要素を十二分に熟考できた。

  • (管理部門の方より)このように結束したチームができたことに驚いた。どのようにやったのかを教えてほしい。




プロジェクトの背景

  1. 従来からの商材に特化した営業から、お客様起点での課題解決型の営業モデルを確立したい

  2. 目指すゴールとアイディアはあるが、解像度が低く、プロダクトの価値最大化とプロダクト開発までの整理・言語化が難しい

  3. スケールする/自動的に利用される程の価値を生み出す検討・アイディア出しが自社だけでは十分にしきれない


支援内容・解決策

  1. 解像度を上げるべく、ユーザー中心の提供価値を考え検証するカルチャーラボのプロダクトデザインモデルを導入

  2. 顧客中小企業とユーザー(営業担当者)へのリサーチ、現場観察を行い、ユーザーが営業先へ新たな価値を提供できるプロダクトを設計

  3. アジャイル・スクラム開発フェーズにおいて、提供価値を基準としたROI判断支援およびスクラムチームとのコミュニケーションコントロール等


成果 

  1. ターゲット、ペルソナ、提供価値を明確にしたプロダクトをデザイン

  2. 実際の営業社員、見込み顧客へのテストを行い、2件の契約獲得実績を得たナレッジをプロダクトへ反映

  3. 全国の営業社員(数千人)のユーザーが使用する、営業モデル変革の一翼を担うプロダクトリリース


本記事について詳細を知りたい方は contact@culturelabs.co へご連絡ください。



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